再・ACIDMAN@札幌ファクトリーホール

ファイナルを迎えて投票順位も発表されたので、札幌ver.のねたばらし。(やっと!やっと語れる!!)

SE. 最後の国
1. Stay on land
2. 式日
3. まいぐれ
4. イコール
5. 降る秋
6. River
7. ひゅーまんとらふぃっく
8. 静かなる〜
9. コーダ
10. 揺れる球体
11. プリズム
12. over
13. 季節の灯
14. 銀河の街
15. ふりすた
16. 風さゆる
17. ある証明
18. あんどわーるど

アンコール
1. EVERLIGHT
2. ドライドアウト
3. 培養
4. ALMA

“物語”から始まって、“約束”で終わるセトリ。ロマンチックだなあ、伸夫。
2式日で、正直「ああもうこれが聴けたら充分!」と満たされた気持ちに(投票してないのに)。6りばーと7ひゅーまんで2曲続けて必殺ピックくわえを拝めて大興奮。しかしひゅーまんの懐かしさはすごかった。8静かなる〜のあとで伸夫様が「仙台の時も思ったんだけどこの反応…さてはこの曲知らないな?!」そんなわけないでしょう笑。9コーダは、「本邦2回目」(本邦初は仙台なので)。かっこよかったー。絶唱。びっくりしたのは、自分が歌詞を覚えて歌えたことです。ほんと6、7年ぶりに聴いたのに…
そして11プリズムからはもうめまぐるしくて一気に満たされる。好きで好きでたまらないけれど、ある種の覚悟がなければ聴けない一曲。自分を律する、あれはそうゆう強い曲。それゆえに自分に投票するっていう選択肢はなくて、それでもとても多くのひとの心に残る名曲なことに嬉しくなってしまう。イントロでぎゅうぅっと心臓つかまれて、悔しいような気持ちで泣いていたけど、12overの優しさに包まれてすぐに涙は乾く。overは投票したかったけど、これは入るだろうなあと思ってやめた、それでも大好きな一曲。歌詞がいいし、メロディもいいし、歌い方もいいんだよ。って、全部いいんだけどさあ。13季節〜のあとは、ぶち壊しのいっちゃんMC、そして14銀河はサトマのベースの音が出なくてやり直し…!「サトマがベースの音をしぼってたっていうだけなんだけど、それでもイチゴくんのせいです!そんな彼も、ぼくらも、みんなも昔は遠い銀河の街で出会ってたんです!!」大木社長、無理矢理な勢いで空気をあの壮大な雰囲気にもっていったんで、さすが、と唸りました。銀河は、アコースティックバージョンで聴きたかった、か
も。そしてそして、我らのエース、15ふりすた!!ふりすたはやっぱりあのイントロでなくっちゃね!幸せ満載!いつものzeppのミラーボールがなくて物足りなかったけど、みんなで見上げた架空の夜空は満開の星空だったと思う。その勢いで、17ある証明はまたほんとうにかっこよかった!そうかあ、こんなド定番でも投票してくれるひとがいなかったら、この盛り上がりはなかったんだよなあ、と、名も知らぬ周囲の投票してくださった皆様への感謝を胸に拳を振り上げる。その熱量で、18andworld。素晴らしかったなあ。ただもう、あの3人に、愛しい愛しい3人に「光在れ」、と、これからも光が降り注いでほしいと願わずにはいられない、多幸感。どれもこれもテーマがぶれない曲なんだけど、andworldは本当にアシらしい曲だし、こうやって最後に歌われたこと、実はみんなが聴きたい曲の第一位だったこと、ああ、変わんないなーって、このひとたちは本当に変わんないんだなあって思った。変わんないままで、どんどん高く広く深くなっていく。そこには絶対的な、“信頼”がある。そして、伸夫が歌い続ける“正しさ”が。
「楽しくってしょうがないねー」のサトマの笑顔で始まったアンコール、「順位には入ってないんだけど、出したばっかの新曲やらないわけにはいかないでしょー。やっていいですか?!(大歓声)いいねーいいねえ札幌!!じゃじゃじゃじゃあやりますっ!!!」の、伸夫様の素っぽさよ!かわいさよ!予想はついてたけど、どうノッたらいいのだろうってちょっと一瞬戸惑うEVERLIGHT、でも気持ちよかったし、この日のこの雰囲気にとても合っていた、この若々しいきらめきが。予想できてたのかな、みんなの笑顔。そうなんだろうなあ、やっぱりすごいよ伸夫様。21培養は確実に来ると思ってたよ!むちゃくちゃかっこいいじゃねえかああ。再録のtolive聴いた時も思ったんだけど、初期の曲はひりひりした粗削りな感じがとてもライブ映えするから、もっとやったらいいと思うよ…!そしてそして、大ラス、なんとALMA。絶対的名曲。もう最後だから全力で振り絞ります、といった様子の伸夫の息も絶え絶えな様子も、素っぽくてどきどきしたよ。心を込めれば込めるほどに響く歌だ。約束しよう、うん、この約束だけは必ず、何があっても守
るよ。