うわあ、9月初投稿。疲れている。そうか、疲れているのか。

コトリトマラズ

コトリトマラズ

一言で表すと、「女ってうぜー」。でもそのうざさに気付くのも、私が女だからでしょう。同性嫌悪ってこうゆうこと。栗田さん、こんなのも書くんだなあ。意外や意外。うざかったけれど、ラストはわりとすっきりめ。

沈むフランシス

沈むフランシス

火山のふもとで

火山のふもとで

なんと美しいのか。陶器のような、とでも言えばいいのか。風景の描写が緻密でとても鮮やか。それに比べて人間の感情の説明は控えめで、多くは語らないあたりが逆に知的で、とてもミステリアス。「芸術新潮」の編集長だった方と知って、納得。まだ著作は3作。読み終えてしまうのが本当にもったいない。はやく!次作を!

このほど、まとめて1,2巻を購入。うわーん、こんな終始きもちわるいいくえみワールドいやだなあ…シリアスになりきれてない感じが、もやもやしてしまうし。でも読んじゃう。