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あけましておめでとうございます。とりあえず、今年もよろしくお願いいたします。
なんかもうずーっと更新してんだかしてないんだか状態だったので漏れてそうだったけど、12月あたりに読んでた本たち。↓
皆さまのように2013年振り返り企画をしたいのですが、それは後ほど。激務の疲れをとってから。
川上未映子嬢との出会いを言祝ぎたい一年でした。2013ベストは「冷血」かな…ってあれいつ出たっけ?2012じゃないよね?…うーん、まとまらないですやっぱり。後日後日!
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/11/07
- メディア: 新書
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それにしても、ちょっと犀川先生、人間っぽくなってきてないか?萌絵ちゃんとのお泊りデートを国枝先生に知られているかもしれないということに、驚くほど動揺していて、可愛らしかったです笑。どうなの実際。どうなのさあんたたち。
- 作者: 朝倉かすみ
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2012/10
- メディア: 単行本
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- 作者: 井上荒野
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2013/10/31
- メディア: 単行本
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余談だけど、元々読む気ではいたんですが、ある方の読売新聞(だよね?)でのこの書評が素晴らしくてですね、もう読みたい!今すぐ読みたい!!と高揚したぐらいにして、やっぱり上手なひとの書評って、それだけで作品だよねえ、こうでなくっちゃねえ、と思ったのだった。私は、たぶん、小説自体も好きだけれど、書評っていうのもすごく好きなのだろうな。好きなものを、熱く語るひとを眺めるのが、好きなのだろうな。
- 作者: NHKクローズアップ現代取材班
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/10/28
- メディア: 単行本
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うーーーーーん、わかるようでわからないようで、わかるところもあるけれど「なわけないじゃん」と吐き捨てたくなるような記述もあって…なんだろうな、今の30代はバブルの恩恵も知らず、就職氷河期で失墜して、ホームレス化したり終いには自ら命を絶つほど絶望をしている世代なのだけれど、それは彼らが弱音を吐けず、一人抱えて苦しんでしまうからだ、っていう、まあ大まかに言うとそういう分析なのだけど、人並みにその絶望を味わった経験もある私からしてみると、一括りにするんじゃねえよ、と反抗したくなる気持ちがでかいよね。神戸のさかきばら(ああ、もう変換も忘れた)世代で、あきはばら殺傷事件世代でって、そういうのもういいよ。
an・an (アン・アン) 2013年 12/25号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2013/12/18
- メディア: 雑誌
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菊池亜希子ムック マッシュ vol.4 (SHOGAKUKAN SELECT MOOK)
- 作者: 菊池亜希子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/09/18
- メディア: ムック
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おまけ(BOOKのカテゴリではなくてすみません)。
あの頃の私はどうかしていたのではないかと思うほど(実際どうかはしていた)狂ったように熱中していたクローズの新作がやるらしいよ、ってことで、それはまあ観るしかないだろうね、と幾分冷静に期待しているのですが、なんとなんとの、さおとめたいちです。うわあ、不良役も似合うだろうなあ…。三池監督ではないのが、ん?ってなったけど、まあいいや。