UNCHAIN@KRAPSHALL

with_isotope2013-07-19

昨年のベッシーでのライブ、「今までのライブ人生の中で五本の指に入るぐらい楽しかった!」的な感想を述べていた私ですが、楽しさがまたも更新されました(拍手)。楽しいんだよ、あんちぇは。楽しませてくれようといろいろ計画してくれるし、それを共有する札幌陣の柔軟性の高さたるや。谷氏もしきりに言っていたけど、客側(まあ私のことだね!)のあったかさはちょっと驚くぐらいです。ライブが、ていうか、あの4人が、ていうか、あの空間が純粋にとてもとても楽しいんです。…無駄にぐいぐい押してくるひといないし、合唱厨もいないし、自分のペースを守れるのが大きいよね。あと、楽しいのは分かっていたとして、バラエティに富んだセトリだったこともあり、そういえばこのひとたち、むっちゃ演奏上手いんだった!と再認識もしました。
とりあえずですね、クラップスは柵の高さが明らかに変で、二の腕がめちゃめちゃ痛くなるのと、やっぱり音が良くないのとが好きになれないハコなので、ベッシーに戻って欲しいなあ。ペニーレーンでも嬉しいよ!

セトリは相変わらず思い出すことさえできませんで、割愛ですが、3曲目がpreciousだったー!!ぎゃー!!
orangeからはカッコウの曲以外は全部披露。迷宮〜、ライブ映えするなあ。
カバー曲もがっつり。MR.TAXIのさとくん、芸術のようだった!笑 宣言通りサビでは一切ギター弾いてなかった…きゅんっ…!あのー、スティービーワンダーのカバーがすんごーく良かったです。さすが。
あとは、伏兵並の0.0025のアレンジ!ぽかーん、とするほどのかっこよさだった。

MC。
※なんぼあったかさでは定評のある札幌陣でも苦笑いしかできないトークも多く、そのたびにさとくんが「いやあほんとに俺達MCうますぎてごめんね!!」と言っていた。3回は言った。※
谷氏第一声「個人的に、札幌、大好きです!!!」
ますをくん「個人的な理由でファイナルにしたんですか?」
さとくん「このあとどこ行くかしか考えてないでしょー。ほんっとやらしいなぁー(にやにや)」←すすきの的な

“すすきの”ワードはこのあと頻発。そういや、丸の内〜のカバーでも駅名のとこを「すすきのーっ!」て代えていた。

ジーンラプソディー始める前のまっさん。「僕にいまこーんなちっちゃい息子がいるんですけど。今言葉を覚えだした頃なんですけど。(誰も何も言わず見守ってる)………や、嘘なんですけど。いたらこうゆう感じやろなあと妄想して作った曲です。なんやったら、誰か僕の息子を産んでくれませんか?」
谷氏「新手のナンパやな!ないわー!」
さとくん「どっちかってーと、お前が赤ちゃんみたいなもんやなっ」
客席・爆笑&拍手
まっさん「それ、なんの拍手や!」
さとくん「あやしてんのよ。はいーおいでーパチパチ、て」
まっさん「泣きたくなってきたわ…」

で、今回は(も)Wアンコールだったのですが、谷氏が「いやあ、こんなにあったかく迎えてくれるんなら、毎回札幌ファイナルにしちゃおうかなー」と言っちゃってた。「谷さん、いいんすか?言っちゃって!」と突っ込まれて「ファイナルか、…初日か笑」と逃げる。でも、お愛想で言ってる感じは微塵もなくて、嬉しかったよ!全然順番どーでもいいよ、来てくれれば。ほんと。
で、大ラスのげそわなで、いわゆる“オイオイコール” が初めてあがったんですよ、これは煽りも無しに。それでますをくんが「お!えっ?」て顔になって、ぷぁーって笑顔で、「愛してるぜーー!!」て叫んだのが、ハイライト。なんというか、Aメロの語りかけるような歌い方もすごく情熱的で、そうゆうんも含めて、この日のげそわなは、これからもずーっと心に残っていくと思った。お互いに、そうだと嬉しいなあ。本当に幸せなアンコールだった。

↓ここから恒例のさとくんコーナー↓
○黒縁アラレちゃんメガネ×白と薄い水色のツートンカラーシャツ(すんごーく似合っていた!)×ベージュのパンツ(から覗く華奢なアキレス腱に萌えた)
○「オレンジロード!」と言いつつもうオレンジに飽き気味なのか客席にバナナを投げ込む
○このバナナ、「谷にあげたら喜ぶでー」とあとからネタにもしていた
ジーン〜の時だったか、初めて間近でピックくわえを見た…!しかもくわえながらコーラスしてた…!そのピック、買います!!!
○5、6曲目終わったあたりで、最前真ん中あたりのひとにギターをぽいっと預けて(なぜ私にくれなかったのだ!)、2年ぶりのバク宙!
○気がふれんばかりに「かっこいい!!かっこよすぎ!!」と騒ぐ私
○こんなに綺麗にきまったの久々やな、とますをくんに言われ、「そらあ札幌ですもん!」と。谷氏に比べてリップサービス感がにじんでる気がするのは私が穿ちすぎているか?笑(まあなんにせよ、可愛いから許す)
○アンコール一曲目、まっさんと「アルバムの中から、あの曲やってないな、ってのが、ありますよね?皆さん」「あるー!」「聴きたいですよね?!」「聴きたいー!」と応酬。「せっかくなんで、センターで歌ってもらいましょうっ!」と、さとくんとまっさんが入れ替わる。水色ギター持ってるまっさんがまず新鮮。この4人の構図も悪くないけど、うーんやっぱバランス悪いかな…と一瞬冷静になる私
○待望のセンター佐藤氏、やっぱり、いやいや想像以上に、いい声!上手い!いやもうほんと、どっきどきしてしまいました。すごくかっこよかったよー!もっと利きたかったよー!!
○で、テンションあがってんのか、これも2年ぶりに、まっさんのほっぺにちゅう!!!けしからん!!!(間奏時に上手のまっさんに近づいていって、ちゅっ、と)
○「センターきもちぃっ!!!」ご満悦の様子でした。
(※ちなみにですが、本編で谷氏もボーカルとったけど、配置替えはなかった。機材的にかな?)
○さとくんは基本、俺を見て!のオーラが強く、見られることに抵抗がないからなのか、客席のこともよく見るなあ、と最近よく思う。だってめっちゃ目合うもん。て、私だけじゃなくてみんな思ってると思う。まあ正直、私は見られに来ているわけではないから、目が合うと、ときめきとは違う意味でどきっとします。なんだこれ。どうでもいいな。
○これも恒例のグッズ紹介。TシャツのグレイのSが余り気味だとほのめかし、「僕は今回のグッズの中でグレイのSがいちばん好きです!」と締めていたのが、非常にやり手だ、と感心しました。が、心は動かされましたが、買いませんでした。
○こう、女子は特に汗染み目立つからグレイ避けがちなことを覚えて欲しい…これを着ている汗だく男を視姦するのは極上ですが!!(※いつぞやの伸夫を思い出した)
○物販にて。弟が家業を継ぐ話だったのに保育士になりたがっている、みたいなことを言っていたんですが、え?家業って、何屋?
○出待ちにて。…あっ、今回なんとタクシーだったのですよ!!飛行機移動に変わったし、儲けはじめているのか?と、びっくりしています。で、なんにせよタクシーだと運ちゃんもいるし、全然話せないじゃん!と気に病んでたら、全然話せなかったよ案の定…
○ビール片手のさとくんに、とりあえずサインはもらえた。「ステージで来てたシャツ可愛いですね」て言ったら「あー、あれ、びっくりするぐらいの安物」だって。
○で、いちお、「私たち去年もサインいただいたんですけど、覚えてますか?」とダメ元で聞いてみたら、「覚えてる覚えてる!そん時も服の話したな、蝶ネクタイ可愛いて言うてたな!」とか言い出したので、あ、もうだめ、と打ち切りました。蝶ネクタイなんかしてなかったやん!紺色のスカーフやったやん!!
○物販でも他の子に「私、覚えてます?」て聞かれて、にっこにこして「覚えてるよー!」と答えていたさとくん。そこは、あれだ、正直に「ごめん…」でいいと思う。でも、さっきも言ったけどリップサービスもさとくんなら可愛いので、許される。
○服もいっつも(安かろうが)ちゃんと似合うもの着てるから、もうかわいすぎてやばかった。
○まっさんのかわいさも異常だけど。友達が「なんでしょう、あの生き物…」と目を見はっていた。うん、あれは、妖精ですね。ひとたびステージを降りると、ただの可愛い妖精です。


今回は友達と終演後の合流だったのですが、最前で待ってる暇な時間に隣にいた子が話しかけてくれて、退屈よ、さよならー!「函館、いい街ですよね」と言ってくれて、ちょういいひと!!となって(そこか)、出待ちのときも喋ってた。よしよし、いいぞ。これでまた次のライブの楽しみが増えた。