with_isotope2012-08-08

「猫を2万匹かぶっています」が長年キャッチフレーズだった、働く私。今の職場では、ざざっと1万8千匹ぐらいを野に放つことができた気がしている。ゆえ、体が、まあつまりは心なんだけど、心が軽いような安心感を覚えて仕事をしている、そんなHAKODATEライフ3ヶ月目。けっこう、順調です。今の私の基本ディヴは、書店員時代(て、7年ぐらい前だと思うんですけど!びっくり!)と同じかもしれない。泣いて怒って笑って、の感情アウトプットの様に、オン/オフ=家/職場の差異がほとんどなかった時代。言うなれば、過剰表現かもしれないが、人生が相当楽しかった時代の私、かな。…うん、なんか過剰か。楽しかったというか、苦しいという境地にあまり迷い込まなかった時代。ありがとう、HAKODATE。街との相性って、あるんですね。

で、日記サボってた間に大人の階段をひとつ登ったのです。競馬デビューしたのです!(拍手)思えばもう1ヶ月も前のことだな。早っ。職場の先輩と一緒に行きました。職場からチャリで5分くらいなので。その先輩は馬自体が好きなので、足が!とか、尻が!とか興奮していましたが、私にはあの生き物は走る札束にしか見えず(失礼)、日陰で座って見てましたけど、デビュー戦で270円も(も、です)勝ってしまった。ビギナーズラックってやつかね。馬関係の仕事をしている親友ちゃんが出張で来ていて、再会していちゃいちゃできたのも大変嬉しい出来事でした。270円は、レース後先輩との缶コーヒー代に消えますた。おまけですが、調子乗って翌日も馬券買ったら、この日は負けました。難しいのね。でも、親友ちゃんに競馬新聞の見方を教えてもらったので、来年は真剣に頑張ります。てゆうか、競馬場がこんなにきれいで開放的な施設だとは思わず。いいよいいよ。用事なくても行きたいわ(なぜ)。

あとは、1歳下の子と急速に仲良くなって、仕事終わりに夜景見に連れてってもらったりしました。この景色見るの、すんんんんごく久しぶり。いやぁきれいに観えて良かったです。半袖では寒いぐらいに風びゅんびゅんで(そうだろうさ、山頂だもの)、これは観光で来るお客様に教えておかねばならない地元情報のひとつだわ、と思いました。うーん、HAKODATEクオリティ、高すぎるぜ。ちなみにこの子とは、仕事に対する価値観みたいなものも合うので、2人でもりもり仕事して、消えてくんないかなーと罵り合ってる先輩(このひとはほんとに酷い、いろいろと)を蹴散らせるといいなーなんて考えてます。私が支配人になるか、女将の座を射止めるか、どっちかしかないですが。支配人になるのはいいけど、女将はいや。あの坊ちゃんの嫁になるのいや。