乙女の密告

乙女の密告

あー…わからん。わからんかった。しかしなんだね、龍様賞はわからないものが多いけどわからなかった時に悔しいとは思わない。選考委員をそんなに信用できないせいだな。その点からいくと三島賞はどうしても読みたいしどうしても感動したいと思う。偏りすぎだなー私。


CLAYMORE 20 (ジャンプコミックス)

CLAYMORE 20 (ジャンプコミックス)

む。20巻か。すごいね。また美人さんが出てきました。あっ、CLM47で総選挙やったっけ面白くね?(私きもちわるい?)ぜってーガラテアに入れる!!ヘレンも捨てがたいけど!!
てゆっかいっつもおもうのだけど、ストーリーの壮大さがこの作者の手に余ってね?(!)セリフの稚拙さがいっつも気にかかるのだけど。


最近、ぜんぜん読んでない!申し訳ない!な、福田和代さん。『怪物』公式サイト、見ごたえあります。↓
http://renzaburo.jp/kaibutsu/index.html
図書館、図書館!と思い立ったのですが、ぜんぜん行けず(5時で閉まるとか…7時に延長されてても7時でも完全無理)、予約しても取りにいけないまま次の人に流れてしまうのだあよー。うむー。


で、『決壊』文庫版の解説を読んだのだった。もう本文は怖いので解説だけ。ああなんか…ああ、っていう。うまく言えねえや。なんにも言えない。なんでもかんでも結局は、自分のせいだ、と思った。そうゆうことだ、と。いままでもずーっとずーっと、自分のせいだ、とわかっていたけど、確固たるものになった。
バクホンの『生命線』の、メッセージを、栄純の意図するところの180度反対の意味でとらえた生き方を、あたしはずっとしている。
生命線の冒頭の一場面が、決壊のあのラストと完全に重なって、消えない。
小説は人生を変えない、と、すこし前に伊集院静がテレビで言っていた。嘘だ。変わった。あれが、数多くあった分岐点のひとつ。しかもたぶん、最終、から2つ目の。最終分岐点はもちろん、死ぬとき。きっと、遠くない。