[ONE DAY]

言いたいことをなんでもかんでも言うのではなくて、真に伝えたいことをしっかり自分の言葉で伝えよう、と決めた私ですが、それって相手に少しでも、いや少しでもというか相当伝わる可能性を信じていないと、及べる行為ではないんです、今の段階では。今の脆弱な私では。
だから、それでもいいのだ、と、とにかく今言わなければいけないのだ、と、自分の欲望を、沸いてくる熱を躊躇いもなく放出できるひとに尊敬の念さえ覚える。たとえばそれは、伸夫様だったり。
結局伸夫かい。あんたはなんでもかんでも伸夫だろ、と突っ込みの声が聞こえてきそうなもんだが、先日ustでNONUKESのアシのステージを見て、改めてそう思った。たとえ綺麗事だと罵られようと、浅はかだと中傷されようと、身分を明確にして顔もさらしたうえで、堂々と自分の言葉で声で、原発反対と訴えることができる姿勢。圧倒される。
伸夫は、どんなに小さな声でも叫び続けていればきっと伝わるし世界は絶対に変わるって、ずーっと言い続けてきたひとだし歌詞にものせてきてるし、なんと言いますか、その伸夫の意見自体ではなく、発信の仕方に(持続性や真剣の度合い)すごくすごく感銘を受けたステージだったのだ、今さらながら。私の足りないものってコレだなって気づかせてもらった。
ああもうほんとに伸夫様ってひとは。大好きだ。このひとには欲情もするし敬愛の念も強いし素直にときめくけれど、なかなかないのが、同調って感情。次元が高すぎて、「あーわかるそれ!」と共感できない。それゆえに時々、アシファンであることが辛くなることもあるんだよなあ。阿呆らしいかもだけど、このひとのファンであることに恥じない生き方を模索し続けていくのでしょう、これからも。うーん。
…まとまらないなー。

ちなみにNONUKESのセトリはわりと意外性もあり、でも曲のメッセージをすごく重視したんだろなーてのが分かって、いろいろ複雑なことを考えつつも率直にかっこいいと思えますた。ALMAの涙腺刺激度が聴くたびに上がるわ。まじust様々です。