with_isotope2012-06-11

海を見にゆこう、て、これリアル“光の結晶”やないの、と。チャリで海沿いの潮の香る道を爆走しながら。しかしかえすがえすこれが湖だったらなあ、無臭だったらなあ、と思うのだった。

最近、ほんとここ最近の話で恥ずかしいけれども、ひとには歴史があるということに気付いてそれを尊重できるようになった。私は即物的な傾向があって、今、という、つまり自分基準でしか見れてなかった。自己チューだとは思わないけども、実際ド自己チューだったらしいな私は。わはは。
例をあげますとね、新職場の社長さんと女将さんがヨボヨボなんだけど、しゃんっとしてたであろう若い頃が重なって見えるようになったのです。弱々しい声も凛と通った声に変換されるのです。昔は、ほんとちょっと前の私は、おそらく、「老体はひっこんでろよ!」とか舌打ちしてたかもしれないんだけど。この宿をここまで守ってきてくれてありがとうございます、ぴしぃっとしてた現役ばりばり時代のお話お聞きしたいです、て、ふつーに思うもんな。いやほんと、若かりし頃の私ってばほんと険があってツンツンして(デレの要素は無し)、よく生き残れてたなぁと思う。まあばりばり仕事できる子ちゃんだったからいいけども、て、笑うとこですよ。うぷぷ。

で、総括すると、SAPPOROから直でHAKODATEにしなくて良かったなあって今日思ったの。湖時代が転機だった。あの場所で学んで変われたことはほんとたくさんあった。新しい出会いもそうだし、今までの関係がバージョンアップしたこともあるし。うん、やっぱ、あの湖には神様がいたんだな。来い、と言ってくれてたんだ神様が。お前の根性叩き直してやるから、と。実際過激に叩き直されたわけじゃなく、あの絶景と澄んだ空気とおいしい水と食事に、自然に治癒されてた。私の中の毒素を軽々と吸い上げてくれたんだろうなって感じる。いやもうほんとそんぐらいの美しい自然だったから。だから、たぶん、私やたら迷走してるけど、なるようにはなってるんだと思う。気負わず、このまま、頑張ってみようかな。生きてみてもいいのかな。

リヴスコールは全然聴けてません…購入したっきり。ちょっと気を落ち着けて部屋片付けてから聴きたいんだよなあ。あんちぇもまだまだいーとざむーん聴き足りないし!
あ、私、ぷれんてぃのライブの話書いてないなー。まいっか。