ACIDMAN@ZeppSapporo その2

with_isotope2012-04-04

(デビュー)10th+(結成)15th、のアニバーサリー公演!
もっとお祭り騒ぎみたくなるんかとも思ってたけど、実際はすごくいろんな面で、丁寧だった印象でした。このお目出度い区切りを、しっかりと厳粛に受け止めたうえでの披露の場所というか。セトリ(お腹いっぱい)もだし、アレンジもだし、映像もだし、伸夫様の歌いかたもだし、MCもだし、すごく丁寧で素晴らしかった!いっちゃんがから回ってる感じがしたのだけどなんとなく緊張してたんだろなーって思い返され、ちと微笑ましい。突っ込み役の伸夫様は毒成分薄めだったし、サトマなんて今回一言も喋ってなかった気するよ。
あたしはとにかく遅番でもモッシュ地帯へ!1cmでも伸夫様のお近くへ!と身体を張ったのでわやくちゃで楽しかったのですが、わりといろんなとこで泣いてたね。2年ぶり(?)のアイソトープで嬉し泣き、waterroomのピックくわえが様に成りすぎてて悶え泣き、リピートのあまりの美しさに感極まり泣き、…伸夫様の重い重い言葉に泣き。生きていくことは時にとてもしんどいけど、生きているってだけで充分なんだ、と。目標なんかなくても生きてればそれでいいんだ、って。昨年の震災で、あまりに簡単にそして唐突にひとが死ぬことを知ってそうゆう思いが強くなったんだと言っていた。ああもう、あたしは毎度毎度、アシのライヴの度に、「生きなくちゃ、ちゃんと」と思ってそうやって命を繋いできたと言っても過言じゃないけど、今回は、それでいいのかな?って迷いがよぎったりもしました。他でもない神の御言葉なのに、それでいいわけがないよな、って、優しさに触れて涙流しながらも、じゃあどうしたらいいのだろうって考えてて、11年目・16年目のアシを見守っていくっていうことが当座の目標でも許されるのかなって
思った。ダメだろうけど。でも今は、意外な伸夫様の優しさにちょっと甘えさせてもらいます。ほんとに好きだー。もう!ばか!(何)

印象に残った曲は、やっぱアイソトープ。これ、改めてとても詞がいいなーって思った。無条件でアガりますしねあのイントロ。1曲目がまさかの透明かだったのですが(ぜんっぜん幕が降りず、じらされまくりプレイだった)映像もほーんと綺麗で感動したわ。久々に聴いたけどいい曲!あとALMAの優等生っぷりにも気が付いたり。リピートは明らかに今現在の伸夫様の声と相性抜群すぎて名曲っぷりに拍車がかかってた。手拍子起きて、あーあって落胆したけどすぐ鳴りやんで安堵。手拍子と言えばかーせんのAメロの手拍子は一体なんなの??それとインストまさか3曲やっても全然飽きないあたしってば。つうかアンコール含めたら4か。彩を全編通してやってくれたら奇跡だなあって思ってたけど奇跡起こらず。やはり、な感じで廻るが大ラスだったけどいつ聴いてもほんとすごいなあの曲の存在感。式日やってくんなくて残念でしたが、まさかの吹雪だったんで式日って天候でもないよな…と無理矢理納得しました。

あ、いっちゃんの上滑りMCは、アフリカでしこたま飲まされて記憶ぶっとんだっていうお話でして、それを冷めた目で見ていた伸夫が「カンペどーり一字一句そのまま喋るんだねえ…」「み、見たの!?」というオチ。「謝って!」といういっちゃんの目の前に迫っていってポケットに手を突っ込んで「すんませんー」と尊大な伸夫様の背中は見ものだった。いっちゃんは怖じ気づいて「もうあっち行って!」笑。
そこ以外の伸夫様はほんとおふざけ無しで、何度も何度も「ここまで来れたのは皆のお陰」と感謝の言葉を繰り返していました。セトリも含めて、“ファン感謝祭”て印象が強かったなあ。あたしが生きてられるのも伸夫のお陰だし、激しく相思相愛です。ありがとー愛してるよー。

あと、今回ついった繋がりのお姉さまと開演前にわいわい出来て楽しかったー!ただ3人とも「うしろでゆるゆる見る」とゆってたので開場したら別行動だったので、結局待ちの一時間は独りで精神落ち着かせてたけど…。グッズは買う気なかったけどアニバーサリーだしってことでタオルをば。チェックかわゆーい。タグは二度見しました。いっちゃんが手にしてる杖についてるのって髭?自身の髭?Tシャツもなー、伸夫着てるの見るといいなあって思うんだけど、Vネックとか惹かれない。

ちなみに、行きも帰りもまさかのthe.吹雪だったため翌日くしゃみ連発だったあたしですが、伸夫様(風邪ひきやすい男)が無事だったかどうかが気になってます。