男子諸君が読むべきだなあ。cookieじゃなくてヤンジャンとかに連載すればいいのに。。。笑
恋愛云々は別としても、自分が真剣になればなるほど不安が増して、行動に及べなくなってしまうあたりが身につまされるといいますか。こうしたらああなっちゃうかも…と脳内で勝手に撃沈するくらいならえいやっと小股でもいいから一歩踏み出すべきってのは、ほんっと分かってるんだよ。分かってるんだ…よよよ…

しかし私はこの作者の描くオナゴがとても好きなのだなあ。


廃墟に乞う (文春文庫)

廃墟に乞う (文春文庫)

この「腹八分目感」の妙たるや!!絶賛しちゃいます。
たぶん前回は『制服捜査』読んで(北海道が舞台というだけでもう!ね!)同様にシビれたんだったかなあ。すごーく好みな作家だからもっともっと読みたいんだけど、短編でここまで満足しちゃうとなかなか長編に挑戦できないというジレンマ。
男は黙って背中で…的な渋みがあるんだよなあ。勿論三島みたく一から十まで描写しちゃいますっつう完璧な文体も心から惚れてますけどね!



さあ、明日はアシ!アニバーサリー!緊張するぐらい楽しみです。もうあたしは伸夫がいなければ生きていけんぐらい傾倒しているかも。なんてったってネ申だから。うん。