ALMA第一夜。


3回ほど聴いたのですが、えー、と、物足りないかなあ。さらに正直言っちゃいますと、…なんかつまんない(!)
再三言ってますが第一印象から一転「名盤じゃねえか!」と評価逆転の可能性もあるので、第一夜の感想ですよあくまで。
でぃあふりだむまでがゴリゴリなんで、「ロックな一枚ですか♪」と興奮してたんだけど、そうでもなく。なので、でぃあふりだむまででけっこう満足しちゃうというかな。なんかコンセプトが見えないような…?
50分弱とゆう短さもあるのかも。
でも、これは!と思ったのはやっぱし先行シングルのALMAで、このメロディの美しさ・詞の壮大さはほんと素晴らしいなあ、って改めて。ALMAALMAかな。この一曲の力がアルバム全体を包んでるっつうか。アルバムの中の一曲、っつう位置ではおさまらないほど。ノブオの精神世界は、たぶんこの曲で然るべきところに到達したんじゃないかしらね。

つうか、…アシはたぶん更なる成長を業界からまだまだ求められているバンドなんだろうけど、別にあたし自身はそんなことは求めていないんだなあとか気がついたりした。
何様かって話だが(そんなのみんなそうだが)、あたしん中でアシの最高峰はあそこだっ!ていうのはあるし、これ以上新しい一面とか見せて欲しいとも思わないし、もちろんこうやって完成度の高い新曲をいっぱい聴けるのは嬉しいけど、今までアシがやってきたことの範囲内での新曲で満足すぎるほど満足だ。
なんか今まで、雑誌とかの煽り文句っつうかライターさんの過剰とも思える批評に惑わさ気味で、新譜が出るたびに「最高傑作!」て思わなきゃいけない、みたいな不可思議な強迫観念じみたものがあったんだけど(毎年最高の出来だともてはやされるボジョレーみたいなもんですか…)、なぜか今そこからあたしは自由だぞ。今回のALMAが、例えば前作より●ポイントレベルダウンした、とか決してそうゆうことでもないんだろうけど、…うーん難しいな。期待はずれ、とかそうゆうマイナスな捉え方ではないんだ、けっして。
とりあえず、これからも気楽に聴いてみよう。うん。
しかし動物出しすぎです、ノブオさん笑。